スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

期末試験終了

いや…………長かったね。

ただ今回試験中に全然ストレスが溜らなかった。
そう、あの事件が起こるまでは………………………。

台風が去り、5日目の試験。
警報により飛んだ試験はそのままスライドされて、国2と数2の試験が実施される。

予定だった。


『地球をアイスピックでつついたとしても、ちょうどいい感じにはカチ割れなさそうな朝だった。』

何故「涼宮ハルヒの消失」からの引用かというと、俺の置かれた状況がキョンの身に降りかかったことと寸分の狂いなく、とは言えないが心の内に思ったことはそれこそ全く同じだったと言える。

いつも通りしゃしんと共に登校。消失で言うと谷口のところ。
試験真っ最中だというのに試験の話題は影を潜め、有名歌い手の話に気を置いていた。

しばらく歩くと、今日は数2と国2だというのに緑色をした理科のファイルを片手に歩いている同級生が2人。

今日の試験は大丈夫なのかと一瞬過ぎったが、それこそ他人の心配をする身分では無かったし、熱心だなぁと思う程度であった。

『この時点で気づくのは、さすがにまだ無理だった。』

しかし2人の同級生が揃って緑の理科のファイルを見ている。
『首筋の裏側あたりに妙な冷気が走った。

その通り。
俺の勘も捨てたものではない。それはまさしく前兆だった。勘で分からなかったのは、困るのは誰かってところだ。』
『この事態が発生しているのに気づいて困ったのは意外にもたった1人だけだった。そいう以外の全人類は別に困りはしない。なぜなら事態の発生自体に気づくはずもないからだ。認識の外にあるものを認識することは決してできないのである。彼らにしてみれば世界は何も変わっていなかった。
では誰が困ることになったのか。
言うまでもない。
俺だ。
俺だけが困惑の中で立ちつくし、呆然としたまま世界に取り残されることになったのだ』

『形を伴った悪い前兆が』教室の扉を開いた時、目の前に広がっていた。


教室の中。約生徒40人弱。
全員緑のファイルを開いて、一心不乱に机に向かっていた。

意味が分からなかった。
今日は試験5日目。俺の生徒手帳には粉うことなく、「数2」「国2」と書かれていた。

『俺は近くにいた数人に、』『質問を浴びせて回った。』

今日は数2と国2の試験だろ?

『得られた答えはまったく芳しくなかった。全員図ったように』

「違う」
「今日の試験は理科1と美術だ」

『と答えて、俺の目眩は吐き気を伴うまでになる。強烈な現実喪失感覚の襲撃を受け』た。

『大声で喚きたい。』
っていうか喚いた。

馬鹿な。
つまり試験はスライドじゃなく、飛んだ試験そのものを最終日に回しただけだというのか。

頭痛はまるで脳を蝕んで行くようにそれから3、40分程居座っていた。
他のクラスメイトとの会話もろくに覚えていない。

それから呆然自失のまま、理科1と美術の2つの試験を受けた。
もう何を書いたかも、何を考えたかも覚えていなかった。


という訳でね。
涙目になりながら帰りましたよ。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

あのにむ7

Author:あのにむ7
年中、形の見えない敵と戦ってましたが、最近それが睡魔ということに気付きました。

FC2カウンター
目標は2億人。
FC2ブログランキング
押すと幸せが訪れるよ。

FC2Blog Ranking

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
月別アーカイブ
リンク
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。